手話を「支援」から「地域で使われる言語」へ~9月議会一般質問①
9月23日は「国際手話デー」です。手話は、単なる身振りやジェスチャーではなく、手話を言語とする人にとって、人とつながるための大切な言葉です。国立市で「手話言語条例」が制定されて3年経つことから、現状と今後について質問しました。
■制定後の状況
現在、国立市の登録手話通訳者は8名、昨年度の手話通訳の派遣件数は375回。事業として、啓発イベントやデフリンピック選手との交流、手話通訳試験対策講座など取り組みは増えたが、暮しやすさが向上したとは言えない。
■市の認識
聴覚障害者協会・登録手話通訳者・しょうがいしゃ支援課による「条例連絡会」で意見交換を継続しているが、条例の理念が反映されているかについては、まだコミュニケーション支援や障害福祉に留まっていると回答した。
市は、今年度中に条例に基づく「推進方針」を作成し、基本的な方向性を決める予定です。当事者が施策をつくる側、評価する側として関わり続けられる仕組みを方針に位置づけることを求めました。手話を言語として尊重する文化を次の世代へ繋いでいく国立市を目指していきたいと思います。

